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かりんとうとは

手軽に食べられる甘味として親しまれてきたかりんとう。意外と知られていない、その定義や製法、歴史をご紹介します。

かりんとうの定義

現在、さまざまな形で「かりんとう」と名の付いた商品が流通していますが、かりんとうをはじめとする油菓子製造企業の組合(油菓子工業協同組合)によると、以下のように定義されています。

(適用の範囲)
第1条 この企画は、かりんとうに適用する。
(定義)
第2条 この規格において、次の表の左欄に挙げる用語の定義はそれぞれ同様の右欄に掲げるとおりとする。
用語 定義
かりんとう 小麦粉を主原料として水、酵母等を加え、練り合わせ熟成させた生地を棒状等に形成し、これを食用油脂で揚げた後にみつかけしたもの(これに砂糖等を付着させたものを含む)を乾燥させたもの又はこれに風味原料を加えたものをいう。
風味原料 牛乳、鶏卵、野菜、果実、胡麻、海藻類、豆類、茶及びコーヒー、ココア、並びにこれらの加工品、はちみつ、食塩、香辛料等味又は香りを付与するために使用する原料をいう。

やまわきのかりんとうは、素材のもつ風味や香りをそのまま味わっていただけるように製造しています。

  • 受け継ぎながらも、新しく。
  • 生地・食材へのこだわり

かりんとうの歴史

かりんとうの歴史は古く、起源も諸説あります。有力なものとしては、奈良時代の遣唐使によりもたらされた唐菓子の中に、小麦粉を原料とした菓子があり、それがかりんとうの起源になったという説があります。

当時の唐菓子は高級品で、庶民とは縁遠く一部の上流貴族しか口にできないものでした。庶民の手に届くようになったのは、江戸時代中期以降のこと。小麦粉をこねて、棒状にして揚げた、かりんとうの原型ともいえるお菓子が売られていたそうです。

そして、現在のようなかりんとうが登場するのは、明治8年(1875年)。浅草仲見世の飯田屋が、地粉を棒状にして油揚げし、黒糖を絡めたものを売り出しました。このときに、黒糖が使われた理由は、当時、白砂糖はとても高級だったため手に入りにくかったからです。黒糖の甘く素朴な味わいが好評を博し、庶民のお菓子として全国に広がっていきました。その後、地域ごとにさまざまな製法が確立され、それぞれに特長のあるかりんとうが生まれていくことになります。

こだわりの製法〜職人の技〜